2014年06月14日

くる病

動物性のビタミンDを常に摂取できず、しかも北国に住む人は、とくに冬には十分に日光浴をする必要がある。

くる病はビタミンD欠乏症

くる病は、子どもの骨の病気で、大人なら骨軟化症となるビタミンD欠乏症です。
くる病になると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。終戦直後、インドから上野動物園に贈られたゾウの花子が、その後、札幌で余生を送るうち、くる病になり、新聞で大きく報道されたことがあります。
かつて富山県、北海道など北日本でくる病患者が多数発生し、社会問題になったこともあります。北国では日光が不足すると、人間も動物もくる病になります。したがって年間の日照時間の短い北欧では、くる病を予防するために、人びとは短い夏のあいだに日光浴に励むのです。

ビタミンD摂取の3つの方法

日光が不足するとビタミンD欠乏になるのは、食品に含まれているプロビタミンDが、紫外線を受けてはじめて体内でビタミンDに変化するからです。ビタミンD の摂取には3ルートあり、ひとつはレバー、イワシ、カツオなどに含まれる動物性のビタミンD。これは日光の助けはいりません。
2つ目は、シイタケなどキノコ頬に含まれるプロビタミンDを食べ、紫外線の助けを借りてビタミンDに変化させるもの。干し椎茸などがおすすめです。
3つ目は、体内合成されるビタミンD で、これも紫外線の介添えが必要となります。ですから動物性のビタミンDを常に摂取できず、しかも北国に住む人は、とくに冬には十分に日光浴をする必要があるのです。
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2014年06月12日

脚気

脚気はビタミンB1の欠乏が原因。じつは現代病といってもいいぼど密かに増え続けている。

脚気だと気づかないひとが増えている

昔は脚気が多かったので、医者に「体がだるい」と訴えると、先にゴムの付いたハンマーでボンと膝をたたかれ、足が前にピョンと跳ね上がり、「脚気は大丈夫ですね」といわれたものです。
脚気の場合は、腱反射異常のために足は跳ね上がりません。脚気はビタミンB1の欠乏が原因。「いまでも脚気なんてあるの? 」と疑問に思うかもしれませんが、じつは現代病といってもいいほど密かに増え続けています。脚気といっても、脚気衝心(急に心臓が止まる)になったり、手足が麻摩する重症の脚気は見られません。足がだるい、疲れやすい、階段で息切れがする、食欲がない、といった軽症のため、脚気だと気づかずにいる人が増えています。

B1は米ぬか、豆腐、芋類、豚肉に含まれる

昭和50年代に鳥取や鹿児島で大勢の男子高校生が脚気になり、新聞でも大きく報道されたことがあります。
その原因は彼らの食生活でした。育ち盛りの彼らは、当然お腹がすきます。そんなとき手軽に口にするのが、菓子パンやインスタントラーメン。しかし私たちも大同小異です。野菜を食べてもせいぜい生野菜。インスタント食品、冷凍食品ばかりの食生活では、ビタミンB1欠乏症が増えて当然です。
B1は、米ぬか、豆顆、芋頬、豚肉に含まれていますが、いずれも食べにくい食品ばかり。でも毎日食卓に並べる工夫をしたいものです。

初心者にもわかりやすいビタミン、ミネラル(水溶性ビタミン)ビタミンB1には成長の促進、糖質の燃焼に必須の精神(心) のビタミンとも紹介されています。

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トリ目

トリ目の人が暗いところでものを見るには、健常者の100倍以上の光が必要。治療にはビタミンAを十分にとる。

夜盲症を一般にトリ目と呼ぶ

明るいところから急に暗いところに入ったときに、目が慣れるのに時間がかかるようになること。
つまり夜盲症を一般にトリ目といっています。夕方になって光量が少なくなっただけで、老眼年齢でもないのに、ものが見えにくくなるのがトリ目です。トリ目とは、鳥類すべてが夜盲症だと錯覚していたための呼び名です。
しかしいまは、トリ目はニワトリなど一部の鳥類だけで、ほとんどの烏は夜も目が見えることがわかっています。ツバメ、ツグミ、白鳥などの渡り鳥が、もしトリ目だとしたら、長時間の夜間飛行がどうして可能でしょうか。

トリ目はビタミンA不足

トリ目は明らかにビタミンA不足が原因で起こる欠乏症です。
なぜビタミンAが不足するとトリ目になるのでしょうか。網膜には、光や色をキャッチする黄斑部と呼ばれる器官があります。その黄斑部の細胞に含まれている視紅という物質が光を感じるのですが、その構造の一部にビタミンAが使われています。ビタミンAが不足すると、この視紅がつくられなくなり、そのためにトリ目になってしまうのです。
ちなみにトリ目の人が暗いところでものを見るためには、健常な人の100倍以上の光が必要だといわれています。トリ目の治療にはビタミンAを、過剰症に気をつけながら、十分にとることです。

初心者にもわかりやすいビタミン、ミネラル(脂溶性ビタミン)ビタミンAには「ビタミンA」がわかりやすく紹介されています。
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